
女性の活躍について
女性の働き方2025年3月12日 公開

「女性社員は退職することが多い」という投稿を見たのですが、女性は活躍しにくいのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。富士電機採用センターです。
当社は、多様な人材による変化への適応、新たな価値創出を通した会社の持続的成長の実現に向け、多様な人材が活躍できる環境整備を進めており、特に「女性活躍推進」施策を強化しております。
まず採用の場面では、理工系女性社員でチームを編成。
現場で活躍する女性社員の生の声を伝えるセミナーやオンライン座談会など、当社でのキャリア形成の具体的なイメージを持ってもらう活動を実施して、理工系の女性の採用につなげています。
2018年から2025年入社まで8年連続新卒に占める女性採用比率20%以上を維持しています。
また、女性社員のキャリア支援の一助として、ロールモデルの共有やキャリアと私生活の両立における課題を解決するため、女性先輩社員をアドバイザーとしたメンター制度(シスター制度)を導入しています。
アドバイザーである女性先輩社員と、本制度へ応募した女性社員をペアリングし、キャリア形成や仕事と私生活の両立に向けたアドバイス、職場での悩みなど、様々なことを直接相談することができます。
また、本制度参加者を対象として、社会の動向やライフキャリア、ワーク・ライフ・バランス等についての研修も開催しています。
2011年度より延べ742名の女性社員が参加しています。
加えて多様な人材による変化への適応、新たな価値創出を通した会社の持続的成長の実現に向け、2026年度までに女性の役職者450名を目標に、女性役職者層への引き上げ、女性役職者層の育成に向けたキャリア開発、研修機会を積極的に創出しています。
こうした施策を通して、現在従業員の平均勤続年数は男性のみならず、女性社員も20年超と当社での長期就業に繋がっています。
これからも、女性のみならず、さまざまなバックグラウンドを持つ人材を大切に活かし、チーム力を発揮できる企業で企業の持続的成長をめざしてまいります。