
残業の抑制について
ワーク・ライフ・バランス2025年2月19日 公開

「技術部門は業務が多く、休日出勤も少なくない」という口コミを見ました。業務を減らす取り組みは行っていないのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。富士電機採用センターです。
残業時間の抑制に向けては、2017年度以降、メリハリのある働き方の啓蒙やITを活用した労働時間の見える化を中心に取り組んでまいりました。
社員1人あたりの平均残業時間は、2019年度23.8時間、2020年度18.9時間、2021年度と2022年度は各20.8時間、2023年度19.8時間で、月20日間の稼働で1日1時間程度です。
2024年4月から適用となった建設業の時間外上限規制に対しても、勤務形態の柔軟化や業務プロセスの改善などにより法令遵守の体制を整えております。
また、限られた時間の中で時間価値の高い働き方を実現している社員には「スマートワークインセンティブ」の手当を支給し、生産性向上に対する個人レベルの意識改革も図っております。
なお、2024年度の年間休日数は126日間とし、ゴールデンウィーク休暇や夏季休暇、年末年始休暇なども取得できる環境です。
加えて、有給休暇取得状況の見える化(計画と実績のフォロー徹底)や、全社員の「5連続休暇」取得、当年度付与の有給休暇日数の50%を事前計画に沿って消化する計画休暇制度の運用、拠点ごとの有給休暇一斉行使(最大年5日間)などを実施しております。
今後も社員のワーク・ライフ・バランスを重視し、すべての社員が心身に余裕を持って働ける職場づくりに取り組んでまいります。