社内の風通しについて
社内制度2025年1月21日 公開
「上司の部下の人間関係が良くないことがある」という口コミを見たのですが、社内の風通しが悪いのでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。富士電機 採用センターです。
風通しの良い職場づくりに向けては、3~5年後に目指したい姿になってもらうためのキャリア形成支援や計画的な人財育成を目的とした上司とのキャリア面談を業務目標面談に加えて実施しております。
また、社員の意識を定期的に把握するため、国内外の連結子会社を対象に、社員意識調査を毎年実施し、会社・職場・仕事の満足度などの社員の全体的な意識に関する定点観測を行っています。
調査結果は経営会議にて報告、組織毎の分析結果を各部門長・子会社代表にフィードバックし、それぞれの課題改善に活用しています。
これまでの結果は、管理職のマネジメント強化に向けた研修や人事制度の改良等の各種人事施策にダイレクトに繋げています。
労働組合も全組合員を対象とした「職場実態調査」を隔年で実施し、会社の経営や職場環境、仕事に対する想いや期待に基づく会社への提言も行っております。
会社も、組合とのコミュニケーションの機会を活発に設け、各種社内制度の運営状況に関する労使確認の場(制度運営定例委員会)を毎年実施しております。
加えて、社内における法令・社内ルール違反の未然防止、早期発見を目的とした企業倫理ヘルプラインも設置をしています。
これら事実を発見した従業員が、通常の業務ラインとは独立したルートを通じて会社に通報できるもので、社内の自浄化が可能な仕組みを整えております。
多様な価値観を持つ社員が働きやすい職場を実現するためのベースとなるのは、風通しの良さと活発なコミュニケーションであると考えます。
特にコミュニケーションは、あらゆる企業活動のベースにもなることから、さらなる活性化を図る取り組みに注力しております。
社員一人ひとりが持つ能力を最大限に発揮してもらうためにも、これまで以上に風通しの良い職場づくりを推進してまいります。