残業時間の削減について
残業2025年1月21日 公開
「残業が多い」という口コミを見たのですが、実態を知りたいです。残業時間の削減に向けて取り組んでいることもあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。富士電機 採用センターです。
当社は、ワーク・ライフ・バランスの充実や両立支援をはじめとする多様な人財の活躍推進と、収益力改善を目指す全社的な「Pro-7 活動」などを通じた業務品質・効率の向上につながる働き方への変革を通した生産性向上の両側面から、独自の「働き方改革」を進めております。
長時間労働縮減や休暇取得促進の取り組みについては、2017年度より、メリハリのある働き方の実現に向けて、地道な啓蒙活動やITを活用した労働時間実態の見える化を中心に取り組んでまいりました。
社員1人あたりの平均残業時間は、2019年度23.8時間、2020年度18.9時間、2021年度と2022年度は各20.8時間、2023年度19.8時間で、月20日間の稼働で1日1時間程度です。
2024年4月から適用となった建設業の時間外上限規制に対しても、勤務形態の柔軟化や業務プロセスの改善などにより法令遵守の体制を整えております。
また、限られた時間の中で時間価値の高い働き方を実現している社員には「スマートワークインセンティブ」の手当を支給し、生産性向上に対する個人レベルの意識改革も図っております。
加えて、働く時間、勤務場所の柔軟化に関する多様な勤務「Location Flexible勤務制度(サテライト勤務・在宅勤務)」の利用範囲を段階的に拡大し、業務効率向上に資する多様な働き方の選択肢の1つとして、より多くの社員が活用できるようにしております。
今後も社員のワーク・ライフ・バランスを重視し、仕事とプライベートを両立しやすい環境づくりを推進してまいります。