
海外人材の雇用について
企業の方針2025年9月1日 公開

「海外人材を雇用している」という口コミを見たのですが、会社として計画的に取り組んでいるのでしょうか。また、海外人材に対する入社後のフォローはおこなっていますか。
ご質問いただきありがとうございます。
海外人材である特別技能研修生は全社員の10%ほどで、代理店を介して採用しています。
採用にあたっては、信頼できる代理店と連携し、日本語能力試験の一定基準を満たした方をお迎えしています。
これは、ご本人が入社後にスムーズに業務や職場環境に慣れるとともに、既存の社員との円滑なコミュニケーションを実現するための配慮です。
ご入社後は、パンや調理、製菓といった製造の最前線を担う重要な一員として活躍いただいています。
私たちは、海外から迎えた仲間たちが、日本での生活とキャリアを安心してスタートできるよう、入社後のフォローアップに特に力を入れています。
ご本人たち専用の研修プログラムを設けているほか、当社の理念や文化を共有するための教育も定期的に実施しています。
また、社内の一員として共に会社を創っていく仲間であるという考えから、経営方針発表会や社内イベントにも積極的に参加してもらい、部署や国籍を超えた交流の機会を大切にしています。
最初は言葉の壁を感じる場面もありますが、今では社員同士が互いの文化を尊重し、学び合う貴重な機会となっており、職場全体の活性化にも繋がっていると実感しています。
これからも、国籍を問わず、共に働くすべての仲間を大切にし、「お客様に満足と感動をお届けする」という理念の実現を、多様なメンバーで目指してまいります。
