生産性向上の取り組みについて
業務効率化について2024年3月6日 公開
「忙しくて本当に大変」と聞いたのですが、生産性向上のために取り組んでいることはないのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
従業員の負担を軽減し、今まで以上にお客様を第一に考えたサービスを提供するべく、外部コンサルタントに相談しながら生産性向上の取り組みに力を入れております。
例えば、外部コンサルタントのアドバイスのもと、店舗スタッフは料理とホール業務のどちらもこなせるようにするマルチタスク化を推進しております。
この取り組みを進めることで、業務負担が個人に偏る、属人的になるなどがないよう工夫しております。
他にも、バックオフィス業務はDX化を推進し、アプリ開発やデータのクラウド化などによって生産性を高めております。
これにより、各種ハードウェアの削減や年5,400枚分に及ぶFAX用紙の節約に繋がりました。
さらにGoogle Workspaceも導入し、全社で1日300分、月150時間、年換算でおよそ1,800時間もの労働時間短縮に成功しました。
商品製造についても、生産側の過重労働を防止するため、生産管理機能を強化しております。
例えば、綿密に需要を予測した上で生産計画を作成することはもちろん、販売部門と生産部門のコミュニケーションの促進などを進めました。
これらを専門家に相談し進めることで、過剰在庫や販売機会の損失、従業員の過重労働の防止に努めております。
また、従業員の健康管理のためにも、管理部にて半月ごとに勤務実績を確認しております。
一定の残業時間を超えた正社員には、産業医との面談を義務付け、必要に応じて現場の業務改善を進めるなど、心身ともに健康的に働ける環境の整備に努めております。
すべての従業員が心にゆとりを持ち、顧客志向で仕事に誠実に向き合える環境を整えるためにも、業務負担の軽減および生産性の向上に努めてまいります。