個人目標の変更について
働き方について2023年9月29日 公開
目標に対して上振れ・下振れ等が発生することもあると思うのですが、個人の目標は期中に変更できますか？
実態はこうです
ご質問いただきありがとうございます。
はい。可能です。
個人の目標は半期ごとに設定し、期中であっても目標の修正を認めています。
ただし、当社は相対評価です。目標の達成を優先し下方修正した場合は、その目標の難易度に沿った評価をいたします。
一般論としても、下方修正した目標を達成したところで、全体から見た目標が低ければ高い評価には繋がりにくいと思います。
一方、上方修正した目標を達成できずとも、相対的に高い成果を出している場合は、当然成果に伴った評価をつけます。
なお、目標は上司と1on1面談を実施し、それぞれの役割や役職に合わせた内容やコンピテンシーを設定します。
たとえば、営業職の目標については、個人の売上目標は設定しますが、個人の数字だけで評価は行いません。評価は最低でも3項目で行い、「個人・組織の売上目標の達成」で1項目となるため、チームでの成果を発揮するよう指導し、査定しています。
また、「来年度の案件積み上げ」、「活動量（結果＋プロセス）」も評価の項目となっているため、営業プロセス等も重視し、目標が達成できなくとも真摯に仕事に励む社員には、その姿勢を加味した評価をつけています。
このように、目標修正の有無に関わらず、高く評価されるのは「成果を上げて会社に貢献した社員」です。
もちろん「目標を達成することがモチベーションになる」という方や、「より高い目標を追いたくなった」という方もいらっしゃるかと存じますので、本人の意向を尊重しています。
