スケジュールについて
働き方について2023年9月29日 公開
「納品までのスケジュールがタイトになることもある」という投稿がありました。どのような理由によるものでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
スケジュールがタイトになる案件がある理由についてご説明いたします。
まず、案件受注に際して、顧客の予算の関係から決算下期に偏る傾向が見られます。さらに、企業会計の売上計上基準が発生主義から実現主義に変更され、当社の製品は納入後の動作確認まで終え検収をしなければ、顧客の損益計算書の費用計上となりません。また、当社は緊急性の高い場面におけるソリューションも展開しているため、当該ソリューションの受注時には、スケジュールがタイトになることがあります。こういった理由から、時期や案件の緊急度合いにより、スケジュールがやむを得ずタイトになる場合がございます。
一方、業務を逼迫させないためには、社内の営業担当と開発担当が受注時から綿密に打ち合わせを行うことが重要だと考えています。
当社では、営業担当と開発担当による綿密な打ち合わせを実施し、各業務のマイルストーンを明確化し、実行に必要な人員体制を整えています。
また、OJTなどを通じた部署ごとのスキルの底上げや優れた中途人材の採用活動、高いマネジメント能力を備えたリーダーの育成など多角的な取り組みに注力しており、業務体制は日々確実に改善しています。
最後に、当社で働くことについて正しい認識を持っていただくために、誤解を恐れずにお伝えします。
今後もさまざまな改善に尽力するものの、成長期にある当社で安定期の企業と同じ働き方をすることは難しいと存じます。それは企業の成長フェーズごとにそれぞれ特徴があり、社員へ提供できることが異なるためです。
当社は成長期にあるからこそ「自らが企業を成長させていく実感を得られる」「挑戦できる機会が豊富にある」等といった環境を提供できます。その分、安定期の企業ほど何でも整った環境ではないでしょう。この点を認識していない場合は入社後にギャップを感じてしまう可能性もあるかと存じます。
一方で、自ら機会を作り、挑戦できる機会のある企業で働き、自身も大きく成長していきたいという方には、非常に適した環境だと考えております。
当社の考え方や働き方に共感してくださる方のご応募を心よりお待ちしております。