売り上げ目標の達成について
年収・給与・評価2023年8月30日 公開
貴社は急成長中の企業かと存じますので、営業職の社員の売り上げ目標達成率も過剰に高いのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
たとえば、ビジネスインテリジェンス事業本部では、基本的には個人ではなくチームでの目標運用をしています。
個人の賞与査定のための売上目標がありますが、「個人・組織の売上目標の達成」と定義しており、個人に依存せず、チームワークで成果を発揮するよう指導し、査定もしています。
担当先により取引額の大小があるため、売上金額の大小のみで評価もしておりません。
チームで動くことを前提として、個人の売上目標は設定しますが、その数字だけでの評価はいたしません。
なお、当社は完成品をそのまま販売しているわけではないため、お客様のご都合でサービスの導入が先延ばしになるなど、想定していた期間内に数字を積み上げられないといったこともあり得ます。
ただ、どんな業種であっても、営業職である以上はそのようなことまで想定して動くことが求められると考えております。
当社の営業職も業績目標を管理するフォーキャスト(予想)を重視し、売り上げを見込める複数の取引先との商談を同時に進行しています。
もちろん、個人の売上目標を達成したかどうかは評価に加味しますが、会社が評価に値すると考えているのは成果だけではありません。
仮に目標を達成できない時期があったとしても、営業プロセス、決められた活動KPI、アドバイスを素直に受け止め仕事をしている社員は必ず成果を出せるようになります。
そのため、本人がどれくらいの営業活動を日々こなしているかというプロセスも重視しております。
当社においても、始めから目標を達成できる人ばかりではございません。
それでも諦めずに努力を重ねる人は、必ず報われ成果を出せるようになります。
目標達成が「簡単そう/難しそう」と思うのではなく、自身の努力や姿勢によって目標達成ができるかどうかが決まると考えていただけますと幸いです。