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株式会社FRONTEO(フロンテオ)

AIソリューション事業、リーガルテックAI事業

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  • 企業の強みについて

    商品orサービスについて2024年1月31日  公開

    「企業のリスク対応などをサポートする会社なので、将来性があると思う」との書き込みを目にしました。貴社の強みについてお聞かせください。

    実態はこうです

    ご質問いただきありがとうございます。

    当社の最大の強みは、自社開発の自然言語解析AIエンジン「KIBIT(キビット)」を用いて、弁護士・監査人・経営者・医者・研究者といった「専門家」の判断を支援することに特化している点です。
    以下、現在当社のAIを活用しサービス展開している各事業の紹介となります。

    まず、祖業であるリーガルテックAI事業の分野についてご説明させていただきます。
    米国訴訟における証拠開示手続きにて、証拠開示前に膨大な量の電子データ(メールや文書ファイル)の中から証拠を探し出す「eディスカバリ支援」や、世の中を騒がせるような大きな不祥事が発生した後に、中立的な立場での調査を目的として設立される第三者委員会で、期限内に調査対象者のメールや文書などのデジタルデータの保全・処理・解析を行う「デジタルフォレンジック調査」を主軸としています。
    また、平時におけるスポット監査ソリューションの提供を通じ、ハラスメントや経費不正請求、情報持ち出し、カルテルなどの企業不正の予兆、不穏な動きの早期発見、早期対応を支援しています。

    続いて、AIソリューション3事業についてご説明させていただきます。
    ライフサイエンスAI事業では、AIとバイオロジストの融合により、創薬プロジェクトの鍵を握る標的分子・バイオマーカー探索、メカニズム解明、新たな適応症の提案やシーズの評価などの革新的なソリューションを短期間で提供し、創薬研究の大幅な効率化・加速化・成功確率向上を支援しています。
    また、AI医療機器開発や医療安全を支援するAIシステムを研究開発・提供し、医療の質向上・課題解決にも貢献します。

    ビジネスインテリジェンス分野では、金融・製造・建設・官公庁などの業界を中心に、不正の早期発見・再発防止に貢献するメール・チャット監査システムを導入しています。
    また、企業のテキストデータ資産を活用し、業務の効率化から企業の継続的な成長に必要なコンプライアンス体制の構築や、日々変化する社会環境とともに生まれる膨大な「顧客の声」から潜在ニーズを発見し、ビジネスチャンスを創出するといった経営判断まで幅広く支援しています。

    経済安全保障分野では、経済安全保障に関するリスクとチャンスを可視化し、事業・経営戦略の策定と推進を支援しています。
    特に昨今では、国際問題から派生した地政学リスクにおいて、デューデリジェンスは事業対象の国内外問わず各企業に求められています。
    当社では、投資家情報や有価証券報告書などの公開情報をベースに、「サプライチェーン解析」・「株主支配ネットワーク解析」・「最先端技術・研究者ネットワーク解析」の3つのソリューションを提供しています。

    以上のような、企業実務に即したAIソリューションを提供できることが当社の強みです。

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