
求められる能力と組織強化の取り組み
企業の方針2025年10月2日 公開

貴社で活躍するために新入社員に求められる能力は何ですか?また、組織の成果を高めるためにどのような取り組みを行っていますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
小売業や食品製造業は、「労働集約型」の産業です。
つまり、多くの「人」と一緒に仕事をして成果を出すことが求められる業界です。
そのため、新入社員に求められる要素として、「コミュニケーション能力」と「自分なりのストレス耐性」が挙げられます。
様々な意見や思いを持った従業員を自分の意のままに動かすことは簡単なことではありませんが、目指すのは「1+1=2以上」の成果を出すことです。
そのような相乗効果を実現し、チームをまとめるために「エンゲージメント」を重視しています。
エンゲージメントとは、組織の従業員が同じ方向を向いて目的に向かって進む推進度合いと考えるとよいでしょう。
この思いが同じ方向に向かわなければ、十分な成果を出すことは難しいと考えています。
そのため、各チームの責任者は半年に一回実施しているエンゲージメントサーベイをもとに、組織ごとに成果を数値化します。
それを各リーダーが共有し、自分たちの組織における改善すべき点や成功している点を洗い出します。
そして、具体的な「アクションプラン」を立てて実施し、次の半年間改善活動を続けています。
このような取り組みの結果、組織の基盤は徐々に強化され、全国的に表彰される成果を上げるまでに至りました。
ただし、組織とは常に進化し続けなければならないものです。
変化の激しい現代社会で生き残るためには、時代に合わせて形を変えながら、しっかりと理念を持ち続けることが必要です。
フレスタの管理者は、特に高いマネジメント能力を持つ人材が多く、それぞれの知恵や経験を研修などを通じて共有しながら、全ての組織が基盤の強い組織になることを目指して学習し続けています。