
商品化の基準について【会社全体について】
企業の方針2025年6月4日 公開

「商品化の基準は会長・社長の意見がすべて」という口コミを見たのですが、社員は意見を言えないのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
商品化の決定基準は、弊社の経営理念である「こだわりのおいしさ」です。
食材や調理過程の安全・安心はもちろん、ブランドごとのターゲットや価格帯の中で、できる限りおいしさにこだわっております。
商品化のフローは事業部によって異なりますが、基本的には商品開発部門が新メニューを考案しています。
ピザーラなどは、一定量の原材料を確保しなければ全国で販売できないため、この条件を前提とした商品開発が主となります。
ブランド別の一例として、ロブションではフランス料理界最高峰の称号「M.O.F.」を獲得したエグゼクティブシェフを中心に、各店のシェフがメニューや構成を考えます。
どの業態においても、基本的に会長が試食をしております。
代表・社長はすべてを試食しているわけではありません。
外食事業本部では実際に店舗で施策を行うことも多いため、その際に意見を出し合います。
ロブションのパン製造部門などでは、季節メニューの開発の際に、入社2~3年目の若手社員もアイデアを出すことができ、実際に商品化されたケースも数多くあります。
また、ピザーラでは過去に一般の消費者の方々にお集まりいただき、試食会を行ってメニューを決めたこともあります。
今後も、それぞれのブランドにて、こだわりのおいしさとお客様のニーズを最優先とした商品開発を進めてまいります。