
仕事の精神的な負荷について
やりがい2025年7月29日 公開

やりがいはある一方で責任が重い業務だと思います。仕事の精神的な負荷についてどのような感じなのか教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の業務はやりがいがある反面、高度な専門知識が求められ、作業には慎重さが欠かせません。
特に、病院や官公庁、銀行、生産工場、一般オフィスなど、社会や産業を支える重要な施設における電力の変換・制御を担う電源装置の保守点検を行うパワーエレソリューション業務においては、ミスが与える影響が非常に大きいと言えます。
一方で、社会に与える影響が大きいインフラを支えているということにやりがいを感じる社員が多いことも事実です。
代表的なトラブルの例として、電源を誤って切断してしまう、配線をショートさせてしまうといったことが挙げられます。
弊社で起きたことではありませんが、この業界で、作業上のミスから大手企業のサーバーダウンを引き起こし、新聞で報じられたケースもあります。
かなり頭を使わなければならない仕事である上、ミスをしたときの影響も考えると、精神的な負荷は大きいかもしれません。
社員は常に責任感をもち、細心の注意を払いながら業務にあたっています。
こうした負担を軽減するため、弊社では社員のサポート体制を大切にしております。
たとえば、お客様と一緒になって我々が技術員を養成していくプロジェクトに参加して、プロフェッショナルな教育が受けられる支援をしています。
万が一ミスが起きた場合は、ミスを起こした本人に責任を負わせることはなく、あくまでもチームで取り組む業務であると考え、上司や責任者が状況を正確に把握した上でお客様への対応を行います。
今後も社員の皆様が安心して業務に取り組める環境を整えることで、生産性と安全性の向上に努めてまいります。