社風の変化について
企業の方針2024年11月5日 公開
2015年頃の口コミに「社内のコミュニケーションの機会は少なく、雰囲気が厳かである」と書かれていましたが、現状はいかがでしょうか？ 「社内の雰囲気」や「会社の方針」に、何か変化があれば教えてください。
日本フェンオール株式会社の採用担当です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
ご質問に「2015年頃の口コミ」とありましたが、その頃は、定期的な新卒採用を行っておらず、社員の年齢層は今よりも高くなっていました。そのため、口コミにあった「厳かな雰囲気だった」というのは事実かもしれません。
「厳かな雰囲気」が悪いことだとは一概には言えないと思いますが、ここ最近は採用活動や会社の方針に変化があり、会社の雰囲気は変わっております。
最近は新卒採用を定期的に実施しており、本社従業員の約50名のうち、10名（約２割）が20代です。全体の約2割が20代の従業員で構成されていることで、以前よりもコミュニケーションが活性化しております。
以前の「厳か」な雰囲気から一転し、現在は「和やか」な雰囲気になっていると感じています。
なお、「社内の雰囲気」は以前よりも「和やか」になったと感じていますが、一方で「会社の方針」については以前よりも「厳か」になったと思います。このような社風の変化は、新卒採用の実施だけでなく、2022年3月に判明した不正行為（※以下参照）も一因だと思います。
※不正行為の概要や再発防止策については、弊社HPや本サイト（以下）に詳細を記載しておりますので、こちらをご覧ください。
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この不正行為をきっかけに、コンプライアンス遵守の観点から、全社的に「属人化の防止」を意識するようになりました。
以前は、「従業員の教育」や「社内の雰囲気づくり」や「社内ルールの徹底」などをすべて現場に任せていたような面がありましたが、現在は会社全体で統括していく方針に変わっています。
現在は、会社が社内規定や行動規範などを整備し、全従業員がコンプライアンスを遵守するような体制に変わっております。
なお、2023年頃より派遣社員が増加傾向にございますが、派遣社員に対しても正社員と同様に、コンプライアンス遵守の指導をしております。派遣社員に関しても、入社時にコンプライアンス関連の説明や、社内ルールに関する説明を実施しているほか、派遣元と派遣社員との面談も実施しております。
また、年度末には納会を実施しておりますが、正社員・派遣社員などという立場は関係なく、全従業員が「会社の一員」という自覚を持って、意欲的に参加をしています。
このように、社内の雰囲気は以前よりも「和やかに」、会社の方針は以前よりも「厳かに」なったことが、ここ数年での会社の変化だと思います。
今後も和やかで温かい雰囲気は醸成しつつも、行動規範やコンプライアンスの遵守には厳格であるような、メリハリのある組織を形成してまいります。
