評価制度について
年収・給与・評価2024年2月14日 公開
「 評価制度はあるものの、結局は好き嫌いで評価される」という口コミを見ましたが、本当でしょうか?評価制度の実態を教えてください。
日本フェンオール株式会社の採用担当です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、2021年に「人事制度」を見直しました。その際に「評価制度」に関しても大きく変更しております。現在は、よりオープンでより公平な人事評価を行うために、以下の取り組みを行っております。
■「役割等級規程」を策定し、等級ごとの役割を明確化
昇給昇格の制度として「役割等級規程」を策定しました。
「役割等級規程」とは、従業員に対して会社が求める役割・職責を明確にし、その役割等の達成度(現在・将来に寄与する実績)を処遇に反映する制度です。いわば、「人事管理の規範となる制度」と言えるかと思います。
つまり、「等級ごとの従業員が果たすべき役割や責任」を具体的かつ明確に定めたことにより、「きちんと役割を果たせばその役割に見合った評価が得られる」という仕組みになりました。
この改定により、成果と評価がしっかりと紐づくような評価制度になったと考えております。
■直属の上司だけでなく、自己推薦も可能
昇格についても、より多くの社員に推薦のチャンスがある仕組みに変更しております。
昇格推薦者は、原則は「①直属の各部門長」または「②取締役」「③執行役員」と決まっておりますが、人事の公平性やオープン性を向上させるために、「④総務部推薦」「⑤第三者推薦」「⑥自己推薦」も可能になりました。
■個別に評価のフィードバックを行う
評価については、昇給時などにおいて部門長から従業員へ個別にフィードバックしております。
■管理者に対する評価者教育を行う
管理者を対象とした「評価者教育」を行い、公平で透明性のある評価制度に取り組んでおります。
このように評価基準を明確に定めたことにより、現在は公平感のある評価ができていると考えております。
働きやすい環境づくりに関しては、まだまだ改善の余地があると思っておりますので、今後も社員の声に耳を傾け、社員が働きやすい環境を整備していく所存です。