サービス残業時間について
勤務時間について2022年6月17日 公開
「サービス残業が多い」「サービス残業が当たり前のような社風」「サービスで早出居残りを求められることがあった」といった未承認の残業に関する口コミをネット上で多数見かけました。これらの内容は本当なのでしょうか?事実と異なるのでしたら、貴社の残業に関する実態を教えていただけますと幸いです。
ご質問いただきありがとうございます。
未承認の残業について、できる限り弊社の実情をお話できればと思います。
現在弊社では、残業はやむを得ない場合に限り「事前承認制」を採用しています。
合わせて無駄な残業をしないように「理由なく早く出社する必要はない」「終業後は速やかに退社すること」など、従業員に対して指導を行っております。
また、残業があったとしても「36協定」で定めた範囲内での時間外労働であり、原則それ以上の時間外労働を社員に強要することはありませんのでご安心ください。
ただし、拠点によっては長時間勤務になりがちなところもございます。
そのような拠点については、長時間勤務削減のために実態調査を行い、1日の介護現場から帰社した後の事務に係る事務作業のモデル化や、出勤簿を改訂し日々の残業時間および月の推定残業時間の見える化を図ることにより長時間勤務の削減に取り組んでいます。
その他にも、隔月で残業時間の上限を設け、実施する業務分担の調整実施、やむを得ず所定休日出勤をすることになっても、特定の社員に偏らないよう調整を行うなど対策をしております。
今回の回答によって弊社の実情を知っていただき、少しでも質問者様の不安が払拭されることを願っております。