介護職の健康管理について
企業の方針2024年8月21日 公開
介護職の仕事は肉体的な負担が大きいかと思いますが、健康管理に配慮した取り組みは行っていますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
入社時研修では、腰痛予防のプログラムを実施しております。
研修では理学療法士が腰痛のメカニズムを説明した上で、利用者の皆様と介護職の双方にとって負担の少ない介助法を実技形式で指導いたします。
入社時研修以外でも、24時間365日Webで視聴できる録画を用い、「腰痛予防」の講座をいつでも受講できる環境を整えております。
実際の介護現場においては、スーパーバイズの理学療法士が必要に応じて事業所に出向き、安楽な介助方法を直接指導する体制を構築いたしました。
腰痛を引き起こしやすい排泄介助や移乗介助では、大きな力を必要としない福祉用具(スライディングボードやシート)を使用するようにしています。
また、腰痛予防とは異なりますが、入社時研修ではメンタルヘルスの維持に役立つ知識もお伝えしております。
今後も介護職の心身の健康管理に配慮し、より安心して長く働ける職場づくりを進めてまいります。