
キャリアアップについて
スキル・キャリアアップ2025年8月7日 公開

派遣先での業務が多く、内容によってはそのまま固定されてキャリアの幅が狭まるという口コミを見ました。実態はどうなのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、同じ業務で固定される状態をつくらないことを基本方針としています。
具体的な取り組みとして全社員に対して年2回の評価面談を実施しています。
この面談では、業務評価だけでなく、成長余地や希望のヒアリングを通じて、配置転換やキャリアチェンジの打診も会社側から積極的に行い、派遣先の業務に固定され、キャリアの幅が狭くなる状況を避けています。
業務形態としても、すべてが派遣ではなく、約15%は事業所内での外注対応、3割は場内請負(顧客先常駐型受託)であり、多様な働き方の中でキャリアを築いていただけます。
CAEエンジニアとしてのキャリアアップには、次のような選択肢があり、それぞれ面談を通じて適性や希望をもとにサポートしています。
1.製品領域の拡張(例:自動車→航空宇宙)
2.解析技術の広がり(例:衝突→流体解析)
3.CAE以外の領域への挑戦(例:IT、営業、採用)
実際に、9年間の派遣業務を経て本社に戻り、受託・採用・広報を担っている社員やIT子会社へキャリアチェンジした例もあります。
顧客先から本社受託部門への異動実績も豊富で、キャリアの蓋を会社側が積極的に開けていく風土が根づいています。
今後も、一人ひとりのキャリアに寄り添いながら、柔軟な成長機会を提供してまいります。