
店舗や店長による働きやすさの違いについて
職場環境2025年7月1日 公開

配属先の店舗の店長によって働きやすさややりがいは変わるという意見があったのですが、実際どうでしょうか。
- 回答者
- 人事担当
ご質問いただきありがとうございます。
店長によって運営スタイルやスタッフとの関わり方に違いが生まれることはありますが、それは個々の持ち味や工夫が活きた“店舗ごとの色”として前向きに捉えています。
共通しているのは、「お菓子を通して幸せを届ける」という想いです。
この想いを軸に、各店長が自分なりの工夫を重ね、より良い店舗づくりに日々取り組んでいます。
店長には、シフト作成、発注管理、売上目標の設定、百貨店とのやり取りなど、店舗運営に関わる幅広い裁量が与えられており、その工夫や判断がスタッフの働きやすさや店舗の雰囲気に影響する場面も少なくありません。
だからこそ、そうした裁量の質を高めるために、店長同士が経験や方針を共有し合う場も設けています。
毎年4月頃には、東西の店長が一堂に会するキックオフミーティングを実施し、店舗運営の担い手としての意識や視座を高める大切な起点としています。
また、遠方から来る店長は自身が管掌している店舗とは別の店舗を視察するプログラムもあるため、現場を見て学びを得る貴重な機会にもなっています。
さらに毎年6月と10月に実施している半期ごとの店長会では、実践的なワークショップを通じて、ブランドやエリアを越えた学びの機会を重ねています。
店長に昇格する際には、やりがいと同時に大きな責任を伴うポジションであることから、社長との面談を通じて本人の意思や覚悟を確認しています。
無理に任せるのではなく、自ら希望して挑戦できる環境であることも、弊社が一貫して重んじている姿勢のひとつです。
参考:2020年入社の店長のインタビュー記事
アンテノール店長 インタビュー|職種紹介|採用情報|EDELWEISS エーデルワイス
「エーデルワイス」で活躍するアンテノール店⻑が仕事内容、社員の魅力、入社理由のエピソードなど詳しく紹介。社員インタビュー…
一方で、配属先での人間関係や働き方に違和感を覚える社員に対しては、営業マネージャーとの定期面談を通じて、異動を含めた調整を行うこともあります。
店長の個性や判断を尊重しつつも、それがすべての方にとって最適とは限らないからこそ、一人ひとりの適性や働きやすさを一緒に考えて、柔軟に対応できる体制を整えています。
店舗ごとの独自性を育みながらも、共通の価値観のもとで一貫した運営がなされるよう、今後も育成支援と環境整備の両面から、働きやすい職場づくりに取り組んでまいります。