
縁故採用について
採用・面接2025年9月2日 公開

縁故採用ばかりだという口コミを見たのですが、実際に縁故採用などはあるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
結論から申し上げますと、特定の人間関係があることによって選考が有利になるような、いわゆる「縁故採用」は現在行っておりません。
一方で、弊社では採用手法の一つとして「社員紹介制度(リファラル採用)」を正式に導入しており、この制度が「縁故採用」と誤解されている可能性がございます。
この社員紹介制度は、弊社の文化や事業内容を深く理解している社員から、それに合う友人や知人を紹介・推薦してもらう採用手法です。
制度の最大の目的は、採用の効率化と質の向上にあり、弊社の社風や価値観に合致しやすい人材と出会うことで、入社後のミスマッチを防ぎ、採用時の適合度や定着率の向上を目指しています。
また、候補者の方も、紹介者である社員から会社のリアルな情報を事前に詳しく聞けるという利点があります。
重要な点として、この制度は「推薦=採用」を意味するものではございません。
社員から紹介された候補者の方も、他のすべての応募者の方々と全く同じ採用フローを通過します。
具体的には、書類審査、複数回の面接、適性評価といったプロセスを経て、客観的な基準で厳正に選考いたします。
紹介による特別な扱いや優遇は一切なく、選考基準を満たさない場合は採用を見送ることもございます。
なお、社員の積極的な協力を促進し、制度を活性化させるため、紹介を通じて採用が決定した場合には、紹介者である社員へ報奨金を支給する仕組みも設けております。
過去には、ご指摘にあるような推薦による採用が一部存在したことも事実ですが、近年は公平性と透明性を重視した制度改革を実施いたしました。
現在は、すべての候補者の方に安心してご応募いただけるよう、社内でも「縁故採用」と「社員紹介制度」の違いについて周知を徹底し、透明性の高い採用活動に努めております。
今後も、応募の経緯に関わらず、すべての候補者の方と真摯に向き合い、公平な選考をお約束いたします。