
女性のキャリアアップについて
スキル・キャリアアップ2025年6月9日 公開

女性は管理職になりづらい風潮があるという口コミを見たのですが、性別も加味して評価されるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
ご指摘の通り、営業職における女性管理職は現在在籍しておりませんが、これは女性への対応や機会の欠如によるものではございません。
過去には営業職への応募自体がほとんど男性中心だったため、長年の経験を必要とする管理職には男性が多くなっています。
このような背景から、現時点で営業職の女性管理職が不在という状況につながっております。
ただし、近年では営業職への女性の応募が増加し、それに伴って採用も進んでおります。
営業現場で活躍する女性社員は確実に増えつつあり、現在も管理職候補にふさわしい女性社員が在籍しています。
将来的には、性別に関係なく管理職として昇進・活躍する社員がさらに増えていくことが期待されています。
また、営業以外の部門では既に女性管理職が存在しており、他の分野でも女性が活躍しています。
さらに、当社では女性を含む全社員が働きやすい環境づくりに注力しています。
産休・育休制度については、女性だけでなく男性も活用が進んでおり、特に近年では男性社員の育休取得が急増しております。
2024年度の男性社員の育休取得率は50%でございました。
厚生労働省の発表する、最新の男性の育休取得率は30.1%のため、他社と比較しても良好な環境でございます。
厚生労働省:女性の管理職割合や育児休業取得率などに関する状況の公表
産休・育休からの復職率も非常に高く、復帰後は柔軟な働き方ができるようサポート体制を整えています。
このような環境は、社員がライフステージに合わせてキャリアを継続しやすくするための重要な要素と考えています。
今後も、すべての社員が公平・公正に評価され、適性や努力次第でキャリアを築ける環境を大切にしています。