長時間拘束や夜間の対応について
勤務時間・残業2024年12月23日 公開
施設によって長時間の拘束になり、夜間も呼び出しがあるという口コミを見たのですが、実際にそういうことはあるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
特定の施設や手術内容に応じて、夜間や長時間にわたる対応が必要となる場合がございます。
手術の難易度や患者様の症状によっては、症例そのものが予定より長引き、夜間や深夜に対応が発生するケースがございます。
しかしながら、このような夜間・深夜帯の業務が恒常的に発生することは稀で、多くの場合イレギュラーな状況への対応となっております。
弊社では、長時間の労働や深夜業務が続く社員には特に注意を払っております。
人事課から上長および上席にアラートを発し、さらに総労働時間が一定基準を超える場合は産業医の面談や取締役会への報告を行い、早急に改善が図られる体制を構築しております。
その他、病院側からの要望により、定時である9時前に業務を行う場合には、手当を支給する形で対応しております。(賞与時に反映)
時間外・休日夜間の勤務が発生する可能性については、入社前に必ず説明を行っております。
新卒の場合は会社説明会や一次面接時、中途採用の場合は現場面接の際に、業務内容や働き方の一環として丁寧にお伝えし、事前に十分ご理解いただいた上でご入社いただけるよう努めております。
しかしながら、中途入社の面接時に伝えるべき内容をすべて伝えているのか、チェックする仕組みを設けておりませんでした。
そのため、中途で入社した社員に対して、伝わっていないことがあるという可能性は否めません。
今後はこれらの説明内容の統一やマニュアルの整備をさらに徹底し、透明性を高める施策を進めてまいります。
社員が働きやすい環境を実現しながらも、医療現場を支える”という責任を果たすため、課題の改善に一層注力してまいります。