
M&Aの影響について
会社の将来性2025年3月5日 公開

直近、M&Aにより親会社が百貨店ではなくなったと思いますが、会社は大丈夫なのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社はこれまで百貨店資本の人材総合サービス会社として、主に百貨店や商業施設内の販売職・受付職への人材サービスを行ってまいりましたが、そこで培った経験とノウハウを活かし、今後はさらなる事業領域の拡大を図ることで、接客・接遇領域における圧倒的NO.1企業を目指し、2025年度は過去最高の売上高を目標設定いたしております。
まず、弊社の株式保有体制につきましては、90%を株式会社ワールドホールディングスが、残りの10%は引き続きJ.フロントリテイリング株式会社(以下、JFR)が所有することで、弊社との資本関係は継続されておりますのでご安心くださいませ。
上記の株式構成変更に伴う弊社の変化点としては、大きく下記の2点が挙げられます。
一つ目は、「人事制度」についてです。
JFR時代の枠組みを踏襲し、ワールドホールディングスに合わせるものは合わせながらも、弊社の強みを一層際立たせるべく、社内で「人事制度改革プロジェクト」を立ち上げました。
これにより、年間休日数の増加や定年年齢の引き上げなど、待遇の見直しが実現しました。
二つ目は、「投資」についての考え方です。
マーケットの変化に合わせた組織の再編成や新設、「ヒト・モノ・カネ」への必要な投資に対する意思決定については、これまで以上のスピードをもって積極的に行っております。
これにより、各メンバーがそれぞれのスキルと経験を存分に発揮し、活き活きと活躍できる環境の整備に努めております。
今後とも、JFRの下で培われた私たちの企業文化を大切に守りながら、弊社ビジョンである「笑顔で誰かを幸せにできる人の活躍の場を広げる」ため、邁進して参ります。