
給与水準の向上について
年収・給与2025年1月27日 公開

「給与が低い」という口コミを見たのですが、キャリアアップなどを重ねて給与アップを目指すことはできないのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
給与水準は、雇用形態や正社員であっても等級によって違いがあるため一概には言えませんが、キャリアアップを重ねることで給与を向上させることは当然可能です。
「派遣社員」「契約社員」「正社員」について、それぞれ回答させていただきます。
まず派遣社員についてですが、「同一労働同一賃金」制度に則り、派遣先従業員様と弊社派遣スタッフとの待遇差について、均等・均衡を図るよう努めております。
また、派遣契約の更新の際には、職務内容やその責任の程度に応じて、随時派遣先への料金改定を計画的に進めております。
次に契約社員についてですが、契約社員には一部の就業先を除いて定期昇給の制度がないため、就業期間に比例した給与アップはございません。
ただし、2022年度からスタートした「人事制度改革プロジェクト」において、定期昇給制度についての議論を始めております。
また、年始勤務手当や、他施設への応援手当など手当の拡充や、契約社員から正社員への登用を積極的に進めております。
例えば業務委託事業部においては、従業員の正社員比率は、2020年度10%に対して、2024年度30%まで増加しております。
最後に正社員についてですが、前述の「人事制度改革プロジェクト」において、等級制度の見直しを図っております。
この等級制度の見直しによって、給与アップやキャリアアップにおいて大きく2つの変更を行いました。
一つは、等級数を増やすことで、これまで以上に昇級が叶いやすくなりました。
もう一つは、これまで不明瞭だった「なにができるようになれば昇級するのか」について、各等級ごとに規定を定めました。
今後も弊社ビジョンである「笑顔で誰かを幸せにできる人の活躍の場を広げる」の実現に向けて、キャリアパス制度の充実とその浸透を進め、一人ひとりが着実に給与水準を向上できる環境づくりに取り組んでまいります。