大創株式会社
紙器・段ボール箱用抜型製造打ち抜き関連副資材開発・製造・販売
大阪府大東市大東町10-10

大創株式会社は、紙製のパッケージや段ボール箱用の抜型製造、および関連資材の開発・販売などを手掛ける企業です。
今回は、営業職として勤続10年、既存のルート営業から、提案営業という新たな営業スタイルを開拓した竹本さんに、大創のやりがいや仕事の魅力、ご自身の成長など、働く社員のリアルな声を伺いました。
営業本部1課所属の竹本と申します。
25歳のとき中途採用で大創に入社し、今年で勤続10年を迎えました。
入社のきっかけは、派遣会社経由で大創を紹介されたことです。
正直なところ、最初は段ボール関連の営業自体にあまり乗り気ではなく、「合わなかったら別の企業へ行こう」といった軽い気持ちで入社しました。
しかし、全く知識のない状態で入社したからこそ、業界や商品について学んでいくことが面白く、会社や上司のサポートも手厚かったため、ここまで続けてこられたと感じています。

主な業務はルート営業です。
決められたルートを回りながら、ただ商品をご提供するだけでなく、お客様のお悩みやニーズについて丁寧にヒアリングし、適宜必要な対応や商品をご紹介する提案営業も行っています。
意識しているのは、「医者と患者」のような関係性です。
お客様の困りごとをどう解決するか、より良い仕事をするためには何が必要か一緒に考えていくことを重視しているため、提案した商材がお客様のニーズに合致し、喜んでいただいたときに強くやりがいを感じます。
予備知識のない状態で営業をするのは困難だろうという配慮から、約半年間、製造や設計といった複数の部署で研修を受けました。
前職でも営業をしていたため、営業職としての経験はありましたが、この業界は寸法が数ミリ異なるだけでお客様のパッケージ・外装の品質を損なってしまうシビアな世界です。
ネット検索してもなかなか出てこないような専門用語・知識も多く、最初は戸惑いましたが、上司の方々が気さくで質問しやすく、「営業のとき何を質問すれば良いか」「どう質問すれば良いか」など具体的に教えてくれたため、比較的スムーズに業務に慣れました。
最も重要な学びは、事前準備の大切さです。
抜型業界は、専門性の高さもあって口頭での説明が多くなりやすいため、画像など目で見てわかる資料を準備しておくよう心がけています。
会社としても、顧客管理ツールを導入し、過去の商談内容やお悩みを事前に把握できるようにしたり、クラウドサービスを利用して資料をどこからでも呼び出せるようにしたりしてくれているため、意欲さえあればいつでもお客様や抜型について学べる環境です。

仕事の姿勢や性格など、社員を総合的に見て評価していると感じます。
私の場合、上司から「行動力があるから提案営業をやってみてはどうか」と後押しされたことがきっかけで、それまで行われていなかった提案営業を始めました。
その結果、新規顧客の獲得や休眠顧客の開拓に成功し、実績を評価され、営業のサブリーダーを任されたという経験があります。
当社は、「個人に得手不得手はつきもの。得意分野を伸ばしていこう」という方針の企業です。
上司がそれぞれの人間性や適性、強みを見てアドバイスをしてくれますし、自分の強みを活かすことがキャリアにもつながるため、やりがいがあります。
個人面談で評価されたのは、コロナ禍や物価高の影響による価格改定のご案内を、通常業務と並行して行ったことです。
商材の値上げがお客様に歓迎されないものだとわかっていたため、単に価格改定についてご案内するのではなく、新商品やオンライン通話を通して自社製品の提案を行うなど、付加価値を提供できるよう努めました。
また、弊社には「従来の発想の枠にとらわれず、常に可能思考で挑戦する」という社訓があります。
「挑戦せずに終わることこそが失敗」と捉える会社なので、ITツールや新たな評価制度などの導入にも積極的ですし、社内での提案もしやすいです。
一番の魅力は、社員同士の仲の良さだと感じます。
弊社は雇用形態も年齢層も幅広く、さまざまな従業員が在籍していますが、皆さん人当たりも良く、入社した当初から話しやすい方ばかりでした。
社長から毎年誕生日にバースデーカードをいただいたり、上司の方々が積極的に話しかけてきてくれたりと、風通しの良い会社です。
お客様の想像を上回る提案をすること、簡単にいえばお客様が喜ぶサプライズを最も大切にしています。
提案営業を始める前は、いわれたことをするという受け身の姿勢でしたが、先輩から「営業マンは医者であれ」という言葉をもらい、考え方が変わりました。
医者のように深い知識を持ってお客様に寄り添い、丁寧にヒアリングすれば、相手が本当に望むことを実現するために何が必要なのか、弊社がどういった方法でお手伝いできるかが見えてきます。
自分にとって、提案営業はお客様が考えていた以上の喜びや満足を引き出せる営業スタイルです。
製造業という業種だけを見ると、大創が伝統的な企業だと感じるかもしれません。
しかし、実際にはITツールを積極的に導入し、社員の挑戦を後押しして日々業務の改善に努めている会社です。
私が入社したときより、社員の年齢層や雇用形態も幅広くなっていますし、入社後のフォローも手厚いため、抜型に関して何も知らなかった私も10年間楽しく働けています。
トライアンドエラーが好きな方、前向きな気持ちを持つ方は、ぜひ一緒に抜型の世界で働きましょう。
今回は、大創株式会社の竹本さんに、同社でのキャリアややりがいについて伺いました。
竹本さんのお話からは、中途入社の方でも安心して挑戦していける手厚いサポート体制や、個人の行動力や強みを個別に評価し、キャリアアップに繋がる評価制度があること、顧客の課題解決に深く貢献する仕事のやりがいが感じられます。
kaiのコンテンツでは、ほかにも評価制度や残業時間に関する口コミ・回答を確認できます。
仕事を通じて人間的にも成長できる会社、社員の挑戦を後押しする風土のある企業に興味をお持ちの方は、ぜひ一度、大創株式会社のページをチェックしてください。
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