大創株式会社
紙器・段ボール箱用抜型製造打ち抜き関連副資材開発・製造・販売
大阪府大東市大東町10-10

大創株式会社は、紙器と呼ばれる紙製の商品パッケージや段ボール箱用の抜型製造を中心に、関連資材の開発や販売も行うものづくり企業です。
関東から九州にかけて、グループ企業を含め全国8ヵ所の拠点を持つ大創は、抜型や打ち抜き資材のエキスパートとして、さまざまな企業をサポートしています。
今回は、データセンターで抜型の製図用データ入力を担当する馬場さんに、大創株式会社を選んだ理由や、仕事のやりがいについてインタビューしました。
データセンター所属の馬場と申します。
主な業務は、各拠点から届く指示書や図面データをもとに、現場で作成する抜型の刃物のサイズなどを打ち込むことです。
前職では接客業をしていたのですが、コロナ禍でサービス業自体の先行きが不透明になったことで、高校時代に学んだCADを使える仕事がしたいと考え、転職を決意しました。
転職先として大創を選んだ理由は、ハローワークで最初に「条件の合う会社」として紹介された企業であり、なおかつ仕事内容にも興味を持てたからです。
データ入力業務の大まかな流れは同じですが、内容はお客様の求める抜型によって一つひとつ異なります。
そのため、入力に時間がかかるものを終えた時や、難易度の高い入力を成功させた時、同じ時間内でより多くの入力をこなせたときが、やりがいを感じる瞬間です。
また、難しい仕様のデータ入力を行った後、一次チェックをスムーズにパスしたり、製造現場の方々から意見や要望が出なかったりすると、高難易度のパズルを一発で解いたような達成感を得られます。
業務に必要な基礎知識や、使用する製図ソフトの使い方を覚えることから始めました。
入力手順やソフトウェアの使い方はマニュアル化されており、私が入社した時点でオンラインビデオ会議ツールなども整備されていたと記憶しています。
資料を見てわからない部分をチャットで聞くと、担当の方が挙手して教えてくださいますし、上司や現場の方、ときには他工場の方にもその都度、質問できるため、日々着実に成長を実感できる環境でした。
私の所属する部署では、毎日昼に勉強会を実施しています。
勉強会の目的は、ミスが起こりやすいポイントを共有し、より精度の高い仕事につなげるためです。
一人で黙々と仕事をするより多くのインプットがあるため、勉強会が日々のスキルアップにつながっています。
また、私が働くデータセンターでは製造を行っていないため、他工場の製造現場を見学する研修に参加し、入力した抜型のデータを実際にレーザーカットする工程や、刃物や罫線の機械加工・刃入れなど抜型が作成されるところを間近で見ることができました。
ベニヤの保持に必要なブリッジと刃の継ぎ位置の関係性、さらには自分で入力したCAD面データの数値を変えた場合、1ミリ以下の単位でもどんな影響が考えられるかということなど、データを見るだけではわからなかった部分を学びました。
最近新しい評価制度が導入されたばかりなので、まだ実感は湧いていません。
従来の制度でも上司との定期面談で目標を立て、それに沿って仕事を進めていたため、新しい制度では、目標の立て方や自身の改善点などがより明確になれば良いなと期待しています。
また、自己評価と上長の評価基準のすり合わせができるようになれば、評価につながるスキルアップの方向性も見えてくるため、ありがたいです。

やはり、難しいデータ入力に取り組むときです。
まだ入社5年目ということもあり、経験したことのないデータ入力も数多くありますが、上司や周りのメンバーにすぐ相談できる環境なので、できる限り高難易度の入力に挑戦するよう心がけています。
難しい仕事は終わったあとの達成感もひとしおですし、自身の努力や成果が評価というかたちで自分に返ってくるため、「次も挑戦したい」「もっと成長したい」という気持ちが強いです。
もっとも大きな魅力は、人間関係の良さだと感じています。
データ入力そのものは個人作業ですが、依頼された仕事は部署全体で進めていくため、勉強会をはじめ、普段から部署内のコミュニケーションが活発です。
部署内はもちろん、他拠点の方ともビデオ通話やチャットなどを通じて気軽にコミュニケーションを取り合っていますし、他拠点のメンバー同士も仲良くしているという話を良く耳にします。
また、人間関係の良さから、誰かが休むときは自然とほかの方がフォローする体制が整っていることも、大創で働き続けられる理由の一つです。

私のいる拠点を含め、各地のデータセンターにはお手本となるデータ入力のスペシャリストが在籍しています。
まだ入力したことがない内容も多数あるので、今は少しずつでも多くの経験を積み、スキルアップを重ねて、どんな内容にも対応できる人財になることが目標です。
大創は抜型という専門性の高い製品を扱う会社なので、最初は覚えることや学ぶことが多くあります。
私自身前職とは全く異なる業種だったこともあり、仕事に慣れるまで少し時間がかかりました。
ただ、マニュアルやわからないことを聞ける環境は整っていますし、データ入力は目の前の作業に向き合う仕事です。
継続すれば知識も実力も身につくため、一つのことに集中して作業するのが得意な方は、ぜひ挑戦してみてください。
今回は、大創株式会社の馬場さんに、仕事のやりがいや会社の評価制度、職場の魅力などを伺いました。
馬場さんのお話で特に印象的だったのは、「質問しやすい環境があり、日々成長を実感できる」「メンバー同士の人間関係が良く、お互いに支え合っている」といった、大創株式会社の良好な職場環境です。
人との関わりを大切にし、自身の成長を追求できる企業に興味をお持ちの方は、ぜひ一度大創株式会社の口コミと回答をチェックしてください。
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