
生産管理方法について
職場環境2025年5月20日 公開

「幹部の生産管理が場当たり的で、定時で帰れない」と口コミにあったのですが、本当ですか?また、働き方の改善に対しての取り組みがあれば具体的に教えて下さい。
大創株式会社・代表の大塚です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
お客様からの急なご要望に対応しなければならない場面があり、結果として、場当たり的な指示になってしまう可能性がございます。
また、業界の特性上、お中元やお歳暮時期の前にはパッケージの需要が大幅に増加するため、繁忙期にはどうしても残業をして対応せざるを得ない場合があります。
ただし、このような状況を少しでも減らせるよう、業務の見直しや改善に取り組んでおります。
具体的には、2016年に「長時間労働削減宣言」を掲げて以来、生産性向上を目的とした取り組みを進めています。
また、2010年頃よりSalesforceやGoogle WorkspaceなどのITツールを導入し、業務の可視化や情報共有を進めています。
経営計画として、省人化設備やRPA(業務自動化ツール)の導入も進めており、業務の60%自動化を目標に掲げています。
職人技が求められる工程も多いため、一気に全体を自動化することは難しい面もありますが、今後も業務効率化を段階的に進めていく方針です。
今後も現場の声を取り入れながら、生産性向上と労働環境の改善に努めてまいります。