休日の電話対応について
ワークライフバランスについて2024年9月3日 公開
「いつ誰から仕事の連絡が来るか分からず、私用での外出中にも業務に対応することがある」という口コミを見ました。実態はいかがでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
口コミでご指摘のとおり、現場でトラブルなどの緊急性の高い事象が起きた際に、やむを得ず対応が発生する場合はございます。
そのため現在まさに、休日中の社員が業務対応をする必要が発生せぬよう、業務の属人化を改善できるような仕組みや体制構築を推進中です。
状況改善のために、基本的には休日には電話対応が不要である旨は、社長自ら社員に指示していると共に、現場の従業員には、担当者が休日の場合の緊急連絡は代理対応窓口にするよう伝達しています。
しかしながら引き続き改善をしていくべきである点だと認識しています。
本件については、過去に外部のコールセンターに休日の電話対応を委託し、休日明けにまとめて対応する体制を導入したことがございました。
一方で「時差が生じるため手間が増える」「即時対応すべきことに対応できないことは問題である」などの声も社員から多数挙がり、効果が限定的であったことで廃止したという背景があります。
現時点では、確かに休日の連絡や業務対応をゼロにすることはできていない状況ですが、従業員が少しでも有意義に休日を過ごせるよう、試行錯誤しながら仕組み化に取り組んでまいります。
対応策につきましては、今後進展がございましたら追記いたします。
従業員の負担を減らし、より良いワークライフバランスを実現するために、現状を良しとせず継続的に改善を進めてまいります。