
投資用マンションの商品企画力について
商品・サービス2025年5月13日 公開

投資用マンションは、どの会社も似たような商品に見えてしまうのですが、御社ではどういった点に企画力や技術力の強みがあるのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社が手がける「コンシェリア」シリーズは、主に都心部における単身者向けマンションとして、立地や住環境、将来的な資産性までを見据えて企画されています。
商品バリエーションが豊富なわけではありませんが、投資用不動産として①立地選定、②建物・設備仕様の追及を軸において、必要な要素をどれだけ確実に満たせるか、という視点に立ち、オーナーから見た資産性・入居者から見た快適性をシンプルに追及するという姿勢で企画を行っています。
開発部門、販売部門以外にも、グループである賃貸部門、建物管理部門も含めて商品企画会議を行い、様々な角度と視点から新たな設備等の導入を検討しております。
企画段階から“もつ”ことへの安心感を高める工夫を重ねている点は、弊社ならではの特徴です。
オーナーの多くが投資用として購入されますが、一部のオーナーはご自身の住まいや、ご親族の住まい、セカンドハウスとしてご利用しています。
もしコンシェリアが資産性だけを意識し、立地、住環境が整っていなければ自己利用もしていただけないでしょう。
住まう人の視点にも立った商品づくりができているからこそ、二次流通(中古マーケット)の現場でもコンシェリアは評価が高く、他のブランドマンションよりも高値で取引されています。
また、少額でコンシェリアを所有できる「一口家主iAsset」では、1口50万円から参加できる仕組みを通じて、不動産投資に初めて取り組む方にも広く門戸を開いてきました。
少額から投資できるという間口の広さに加え、優先劣後システムを採用することで、資産価値の下落リスクに備える仕組みも設けられています。
こうした仕組みも含め、私たちはマンションを売って終わりにせず、もった後の安心や信頼まで見据えた商品設計を目指しています。
商品としての派手さではなく、仕組みそのものの完成度をどこまで高められるか。
それが、私たちが考える企画力であり、「都心でくらす、都心をもつ」というスローガンの根底にある想いです。
これからも、不動産投資を通じて暮らしに寄り添える設計とは何かを問い続けながら、商品企画に誠実に向き合ってまいります。