ノルマについて
ノルマ2024年12月19日 公開
「ノルマが厳しい」という口コミを見たのですが、これは本当ですか?
- 営業管理部長 奥原光一朗
ご質問をいただきありがとうございます。
そもそも、営業部門では「ノルマ」ではなく、「目標」という言葉を使っている社員が大半です。
ノルマという言い方からは、未達時に生じる懲罰的な不利益を連想されることが多いかと思います。
しかしながら当社には、そのような制度やルールは一切ございません。
当社においては、営業部門の売上・成約獲得数を年間と3カ年の予算に落とし込む中で、営業部門全体の年間目標、四半期目標、月間目標を設けております。
さらに課単位(5名~10名程のチーム)では、それらの目標を細分化した課の目標を立て、社員は所属する課の目標と自身の役職を基に個人目標を設定いたします。
新入社員の場合は月1件の成約獲得が個人目標となりますが、「目標達成に向け、まずはこんなことから始めよう」というように、小さな取り組みから段階的にクリアしていくための指導・教育を実践しております。
コンサルティング営業は専門的な知識だけでなく、お客様とのコミュニケーション能力など幅広いスキルを身につける必要があります。
そのため、社員は半期ごとに目標設定シートを作成し、上司と二人三脚で目標達成を目指します。
日々の業務においても、個別およびチームでのミーティングを頻繁に実施し、着実なスキルの改善・向上を図ります。
新入社員をはじめ社歴が浅い社員には、マネジメントに特化した上司が専属で伴走支援いたします。
お客様とのファーストコンタクトから成約までの期間は、3ヶ月~6ヶ月です。
そのため、新入社員が初めて成約を獲得するのは、多くの場合入社から半年後以降となります。
初契約達成後も、毎月のように成約を得られるようになるまでには早くても2年程度かかりますが、必要な行動や取り組みが伴ってくると結果はおのずとついてきます。
真摯に仕事をする姿勢があれば、上司と先輩は全力でサポートしてくれます。
コンサルティング営業は、会社の売上の大半を担う部署で、業績を左右する重要なセクションです。
そのため、当社としては、目標意識を高く持ち、業務に励んでほしいと考えております。
しかし、何よりも願っているのは、「自身の成長意欲」と「向上心」を持ち、常に前向きな姿勢で仕事をしてくれることに他なりません。
今後も社員と組織が一体となり、双方の成長に貢献し合える関係性を維持してまいります。