
部下の指導について
研修・教育・フォロー体制2025年8月8日 公開

社員の成長をサポートするために、管理職の方々への教育や、指導方法の標準化など、貴社ではどのような取り組みを行っていますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、社員一人ひとりの成長が会社の発展に不可欠であると考えており、特に管理職による部下育成の質の向上と、公正な評価制度の運用を経営の最重要課題と捉えています。
社員のキャリアが管理職個人の主観に左右されることのないよう、会社として以下の仕組みを構築・実践しております。
1. 公平性を担保する多角的な評価制度
当社では、直属の上司だけでなく、所属部長、担当役員の3名による「三次考課」を導入しています。
さらに、最終評価の前には複数の役員が全社員の評価内容を確認することで、部門間や評価者による評価のばらつきを防ぎ、公平な体制を整えています。
2. 管理職のスキルアップ
部下との間に評価の認識齟齬が生まれないよう、管理職におけるスキルアップにも注力しています。
コーチングや面談におけるフィードバックスキルを体系的に高めることで、部下が評価に納得し、次の成長に繋がる指導力の向上に努めています。
3. 新入社員に対する組織的な育成体制
配属後のOJTを基本としつつ、営業職の新人に対しては、約1年間にわたり週1回のロールプレイング研修を義務づけています。
これからも、社員が安心して挑戦し、公正な環境で成長を実感できるよう、組織体制の充実を図ってまいります。