
社内の風通しについて
職場環境2025年8月8日 公開

社員間の円滑なコミュニケーションや、部門を超えた連携を促進するために、貴社で実践している具体的な取り組みや工夫について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮するためには、円滑なコミュニケーションが不可欠だと考えております。
その実現のために、主に以下の取り組みを進めています。
1. 研修を通じたコミュニケーションの活性化
営業職の新人向けに、約1年間にわたり週1回のロールプレイング研修を実施しています。
この研修には部長や役員も参加し、普段は直接指導を受けることのない経験豊富な部長・役員からもフィードバックを受ける機会を設け、コミュニケーションの場ともしています。
2. 業務効率化による心理的余力の創出
コミュニケーション不足の一因である「多忙さ」を解消するため、業務のDX化を積極的に推進しています。
顧客対応システム(いえらぶCLOUD)やRPAの導入により、社員がそれぞれの専門業務に集中できる環境を整備し、不要なストレスや部門間の軋轢が生じにくい体制づくりを進めています。
3. 部門間の相互理解を深める人事交流
正式なジョブローテーション制度ではありませんが、本人の希望や適性に応じて、営業部門から管理部門へといった部門間の異動実績があります。
これにより、互いの業務への理解が深まり、よりスムーズな連携が生まれるきっかけとなっています。
また、管理職においては部下に対するフィードバックスキル・対話スキルを重要視しており、組織全体のコミュニケーションが促進されるよう心がけております。
これからも業務環境を整備し、社員が連携しやすく、いきいきと働ける職場づくりに努めてまいります。