評価制度について
評価2024年12月19日 公開
「基本的には年功序列で、上司からの気に入られ具合で評価される」という口コミがあったのですが、評価制度はどのようなものでしょうか。
- 総務法務室長 宮﨑耕助
ご質問をいただきありがとうございます。
当社グループは目標管理制度を敷き、半期ごとに人事考課を行っております。
考課者は所属課長、所属部長、所属担当役員の3名で、期初に設定した各目標の達成度、通常業務の習熟度、役職に応じた遂行度などを評価いたします。
考課者が3名いることで、一人の考課者の好みや好き嫌いで評価が決まるということは起こりにくい制度となっております。
また、あくまで人が行う評価のため、特定の部門のみ評価が甘い、あるいは厳しいといったことは生じ得ますので、昇給・昇格の最終的な判断は、社長を含む役員が協議を重ねて決定しております。
なお、全職種を問わず、基本的には年功は加味されません。
実際に、勤続5年未満で管理職に昇格している従業員もおります。
営業部門における評価は定量・業績の割合が高くなる一方、間接部門・事務系職種は数値で計れない仕事も多く、仕事の取り組み姿勢など定性的な部分の評価が高くなります。
加えて、長期的な取り組みも評価するため、社歴の長い社員が昇給などの評価に結果的に繋がりやすい側面はあるかと思います。
当社グループとしては、評価結果のフィードバック面談を重視しております。
その際は、評価の理由や改善すべき点などを被評価者本人にしっかりと説明し、より高い意欲と目的意識を持って仕事に励めるようにしております。
管理職のコーチングやフィードバックスキルを向上させ、納得度の高い評価制度の運用に向けて鋭意努力している最中です。