残業代の申請について
残業2024年12月19日 公開
「残業代を申請しにくい」という投稿を見たのですが、そのような環境なのでしょうか?
実態はこうです
- 総務法務室長 宮﨑耕助
2005年に新卒入社後、営業部門に配属。その後、総務部門、中古マンション部門を歴任し2010年からは総務部門専属となり、新卒採用業務をメインに、人事、総務、法務と幅広く担当している。クレアスレント、クレアスコミュニティーを含むクレアスグループ全社の人事部門を統括している。
ご質問をいただきありがとうございます。
かなり以前のことではありますが、グループ全体でコストの見直しを図る過程において、月の残業時間は原則20時間以内という目標・目安を設けておりました。
その結果、社内に「20時間を超えた分の残業は申請しにくい」という雰囲気があったことは事実ですが、10年ほど前からそのような雰囲気は是正されております。
現在は、残業する分はしっかりと申請するというステージから、いかに効率を上げ長時間労働をなくしていくかというステージに移っているという認識です。
また、みなし残業制が適用されている営業社員には、「成績が芳しくない月に、みなし分を超える残業を申請するのは気後れする」という意識があったかと思います。
みなし残業制の範囲内の時間であれば、残業を申請してもしなくても給与は変わらないと考える社員もいる中、適切な労務管理を行うためにも正確な勤怠管理が必要と考えております。
社員の不利益に直結するサービス残業を防ぐため、残業代の申請ルールを周知徹底することを進めております。