
デジタル化の推進について
職場環境2025年10月10日 公開

「働く人の年齢層が高いこともあり、デジタル化が進んでいない」という口コミを見ました。実際はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
当社では、デジタル技術の活用が企業の持続的な成長に不可欠であると考え、全社的な重要課題としてDX(デジタル・トランスフォーメーション)を積極的に推進しております。
この取り組みを強力に推進するため、経営層の承認のもと、組織全体のアジェンダとして改革を進めています。
この方針に基づき、具体的なDXは、お客様への提供価値向上と、社員の業務効率化の両面で、すでに形となっております。
お客様に向けては、ギフトのECサイト化を進めると共に、例えば葬祭のご契約の場面では、担当者がノートパソコンを持参してお客様の目の前でご要望を伺い、その場で見積書を作成し、モバイルプリンターを使用してお渡しする等、スピーディーで透明性の高いサービスを導入しています。
社員に向けては、情報共有や各種申請を一元管理するグループウェアの導入や、タイムカードや給与明細のデジタル化などを進め、業務の効率化を図っています。
もちろん、新しいシステムの導入においては、全ての社員が安心して移行できるよう、丁寧なサポートを心がけています。
先ほどの見積書作成のような新しいシステムも、PC操作に習熟するまでは、従来の書式に手書きで記入する方法も選択できるよう、一人ひとりのペースに合わせた移行期間を設けています。
私たちの目的は、一部の社員だけでなく、全社員がDXの恩恵を受け、より創造的な仕事に時間を使えるようにすることです。
今後も、バックオフィスの支援体制を強化し、お客様にとっても、社員にとっても、より良いサービスと働きやすい環境を実現するためのDXを、着実に推進してまいります。