事業の成長性について
事業内容について2024年2月8日 公開
「伝統的な経営形態なので大きな事業変革などは望めず、連鎖的に縮小していくと思われる」との投稿がありました。事業の成長性は乏しいのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社は創業当時から、お互いを助け合う相互扶助の精神のもと、地域密着型の冠婚事業、介護事業、葬祭事業を展開してまいりました。
社会情勢や時代の変化によりお客様のニーズも多様化しており、よりお客様に満足いただけるサービスを提供するためには「変革」が必要と考えています。
そのため、既存事業の見直しや今までにない新しい事業の立ち上げなど、さまざまな状況にあわせ柔軟に対応し、さらなる事業の拡充、会社の発展を図っています。
例えば、コロナ禍における社会環境の変化に対応して介護施設は事業譲渡し、在宅型に特化することにいたしました。
上記に伴い、2023年に訪問看護の新規事業を立ち上げた結果、今期の収支はV字回復して黒字化を達成しています。
他にも、ウェディングフォトに力を入れており、2021年にはウェディングフォト専用のスタジオをオープンしています。
同時に、新たな独自ブランド「CHIKAI」を立ち上げ、SNS上にて最新情報の提供を進めています。
なお、事業計画は社内に向けて適宜説明し、認識の齟齬が生じないよう努めています。
また、社内グループウェアにて、事業計画や社長の方針発表のビデオや原稿の公開も進め、確認するよう定期的にアナウンスも行っています。
今後も「変革」を恐れず、多様化するお客様のニーズや時代の変化にあわせて、人と人のつながりを大切にした質の高いサービス提供に努めてまいります。