
管理体制について
職場環境2025年9月9日 公開

製造職における業務の管理体制について教えてください。社員同士で協力しながら進められるような体制になっているのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
製造現場における業務は、属人的になることによるデメリットも多くございますので、管理体制の整備に力を入れてまいりました。
現在、製造部門は複数の班に分かれており、各班は3〜5名程度で構成されています。
 班長が役割分担や作業指示を担い、班員はその指示のもとで業務を進めています。
作業の計画は設計図面をもとに立てられ、組み立てや加工の工程に反映されています。
加えて、機械や工具の取扱いについては作業手順書やマニュアルを整備し、それに基づいた作業を徹底することで、作業の進め方が属人的にならないよう配慮しています。
基本的に業務中に発生する課題や報告は班長に集約されます。
案件の進捗や業務上の連絡事項についても、毎日の朝礼や週1回のミーティングで全体で共有していますので、その際に進捗が悪いなどの状況が確認された場合には、製造現場全体でサポートし合いながら進めています。
加えて、特定の個人に依存する業務を減らすため、業務の標準化も推進しています。
複数人が同じ作業を担えるようにすることで、属人的な管理や曖昧さをなくし、製造現場全体の安定運営を実現することを目指しています。
