
評価の公平性・透明性について
評価2025年6月4日 公開

仕事内容ではなく上司に気に入られるかどうかで評価が決まるという口コミを見たのですが、そのようなことは実際にあるのでしょうか。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、特定の上司の個人的な好き嫌いによって社員の評価が左右されるようなことは決してございません。
公正で透明性の高い評価制度を運用し、社員一人ひとりの成長と貢献を適切に評価することを目指しています。
弊社の評価制度は、半期ごとにMBO(目標管理制度)に基づき、個々の目標達成度と業務遂行能力を総合的に評価するものです。
特に重要な点として、評価は直属の上司一人の判断に留まりません。
まず判断期間終了時に自己評価を行います。
次に、自己評価に基づき、1on1等で部下・上司の間で成果確認を行います。
この結果、評価が一次的に固まりますが、評価の最終決定に際しては、幹部が出席する評価検討会を開催し、他部署の視点や役員の意見を必ず反映させる仕組みを取り入れています。
これらにより、多角的な視点からの客観性が担保され、特定の人物の主観的な判断に偏ることを防いでいます。
さらに、評価の透明性を高めるため、全社員に対して評価基準や評価プロセスを明確に公開しています。
評価後には、必ず上司とのフィードバック面談を実施し、評価結果に至った具体的な理由、強み、そして今後の課題について、 オープンかつ丁寧な説明に努めています。
このフィードバックを通じて、社員一人ひとりが自身の評価に対する理解を深め、成長への意識を高められるような状態を目指しています。
私たちは、社員が「成果を出した人がきちんと評価される」と実感できるような、公平で納得感のある評価制度の運用を最重要視しています。
今後も、透明性の維持と制度の継続的な改善に努め、社員の皆様が安心して業務に取り組める環境づくりに尽力してまいります。