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株式会社カーク

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    残業2025年6月19日  公開

    「営業職を中心に、定時退社がほとんどできない」「定時が18時半と遅い」という口コミを見たのですが、営業職の方々の具体的な残業時間や働き方、対策を取っていればその内容について教えて下さい。

    実態はこうです

    ご質問いただきありがとうございます。

    まず「定時が18時半と遅い」という点に関して、弊社では2024年7月より、定時を従来の18時30分から17時50分に繰り上げました。
    これに伴い、全社で19時には施錠を行う運用をしており、多くの社員が19時までには退社しております。

    定時変更と施錠時間の導入により、定時退社をしている営業職社員も多くおり、営業部門全体で見ても月間平均残業時間は約9時間程度(2024年度実績)のため1日あたり約45分程度という状況です。

    営業職における残業が発生する主なケースとしては、以下のような業務が挙げられます。

    ・顧客訪問時の移動時間
    ・商談が長引いてしまった際、もしくはお客様の時間のご都合に合わせた商談
    ・商談前の資料作成(提案書・見積書など)
    ・お問い合わせの対応、メール・電話の対応

    これらの要因に対し、弊社では残業時間削減と業務効率化に向け、様々な施策を推進しております。

    ・直行直帰制度の活用
    部門長・上長の承認が得られれば直行直帰が可能で、多くの社員が利用しています。これにより移動時間の効率化を図り、業務終了後の帰社負担を軽減しています。

    ・分業化(事務への分業)
    営業担当者の業務負担を軽減するため、見積もり作成やお客様の問い合わせの回答作成など、一部業務を事務担当に移行し、分業体制を強化しています。

    ・RPA(営業支援ツール)の活用
    データ収集や売上数字の管理など、定型業務にRPA(営業支援ツール)を導入し、業務の自動化を進めています。これにより、営業担当者はより戦略的な業務に集中できるようになります。

    これらの取り組みによる業務量削減は、まさに推進中という状況であり、部署ごとの残業実績を定期的にモニタリングして効果計測を行っております。

    社員一人ひとりが、より効率的に、そしてワークライフバランスを保ちながら働ける環境を整備するため、引き続き改善努力を継続してまいります。

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