
コミュニケーションと評価について
職場環境2025年8月22日 公開

リモートワークが中心だと伺っていますが、「意思疎通が取りづらい」「上司が話を聞いてくれない」「自分から積極的に行動を示さないと評価されない」といった声も耳にしました。 実際のところ、リモートワーク環境下でのコミュニケーションはどのように工夫されていますか?また、上司との連携や社員の評価はどのように行われているのでしょうか?
- 回答者
- Japan CHRO 部門執行役員 幸松大喜
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、現在、リモートワークとオフィス出社を組み合わせたハイブリッドな働き方を採用しており、オフィスも人員規模も継続的に拡大しています。
日本国内であれば首都圏以外からの就業も可能で、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡などに居住する社員も活躍しています。
担当業務や居住エリアに応じて、出社頻度は所属チームと相談して決定しています。
「意思疎通が取りづらい」という懸念に対して、弊社にはオープンでフラットなコミュニケーションが浸透しているといえます。
■活発な議論と連携:
出社/リモートに関わらず、事業やプロジェクトの成功のために、部署を超えた活発な議論と連携が日常的に行われています。
例えば、インサイドセールスとフィールドセールスが連携し、顧客情報収集や最適なアプローチ方法について綿密な議論を重ねることで、質の高い提案を実現しています。
【キャディJOB図鑑 vol.4】インターン生が聞く、仕事のリアルと魅力 ~フィールドセールス編~|Yutaro Ishiyama
■オフラインでの交流機会:
四半期ごとのキックオフや懇親会など、大きな組織単位でオフラインで集まる機会も定期的に設けており、新入社員向けの立食パーティーなども開催し、多様なバックグラウンドを持つ社員との交流を促しています。
「上司とのコミュニケーション不足」というご懸念に対しては、弊社では手厚いサポートと、上司を含む経営層との密な対話の機会を提供しています。
■定期的な1on1とフィードバック:
上司との1on1が非常に強く根付いており、個人目標の設定から達成までのロードマップ作成、業務の振り返り、課題解決、キャリア相談まで、頻繁に個別での対話が行われています。
フィードバックは月次で実施され、中間評価も行われることで、個人の成長が継続的にサポートされます。
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■手厚いサポート体制:
入社時にはメンター制度に加え、部署を越えた「ななメンター」制度があり、初期の疑問や不安を相談できる相手が多数います。
困った時や壁にぶつかった時には、周りのメンバーや上長が惜しみなくサポートし、具体的なアイデアや資料作成の支援を行うなど、手厚いフォローアップがあります。
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■経営陣との直接的な対話:
代表の加藤が全社員に向けて1on1の実施を募集したり、四半期ごとに全社向けに経営方針を発信し、質疑応答の時間を設けるなど、トップダウンではない双方向の対話を大切にしています。
これまでポジティブな印象を持っていなかったキャディに、“この瞬間”、“この仲間”と“この挑戦”をしたくて入社した理由|Tohru Onoe
社員一人ひとりが高い目標を掲げ、自ら考え行動することを奨励する一方で、その挑戦を支える強力なサポート体制と公正な評価システムを整備しています。
これらの環境が、社員の成長と組織全体の「ポテンシャル解放」に繋がると信じています。
キャディでのコミュニケーションや評価制度について具体的なイメージを持っていただけたなら幸いです。