
研修制度と社員の学習機会について
研修・教育・フォロー体制2025年8月26日 公開

入社時のミッション・バリュー・カルチャーの説明以外に、研修のようなものはあまりないという口コミや、新しい研修が企画されても維持・メンテナンスが苦手な文化のため、ほとんど形骸化しているという意見がありました。実際のところ、入社後の研修制度や、社員の継続的な学習機会はどのようになっているのでしょうか?
- 回答者
- Japan CHRO 部門執行役員 幸松大喜
ご質問いただきありがとうございます。
研修については随時アップデートを行なっており、数年前と比較してかなりコンテンツが拡充されています。
■入社時オンボーディング
入社後一週間は全職種共通のオンボーディング研修を実施しており、その後に部署に配属される流れとなっております。
業界知識、自社知識、業務知識の3つに分けられたオンボーディングプログラムを提供しています。
特に弊社は製造業という業界特化のプロダクトを提供しているため、新入社員がドメイン知識や専門知識がなくても早期に立ち上がれるよう支援することを目的としています。
研修では、「暗黙になりがちなルール」をあえて言語化して説明するなど、独自の働き方を明確に伝えています。
また、新入社員の皆さんには、オンボーディングプログラムの改善に関するフィードバックを積極的に求めており、常にプログラム自体をより良くしていく文化があります。
【キャディ入社エントリ】未経験とか関係ない!スタートアップ転職するなら、好きな会社でしょ|武藤幸太 | Kota Muto
◾️配属後オンボーディング
全職種共通のプログラム後は、部署に配属される流れとなっております。
基本的には配属後も部署単位でオンボーディング研修を実施しています。
新入社員向けのプログラムだけでなく、ドメイン知識を深めるための勉強会が頻繁に開催されており、継続的に必要な知識をキャッチアップできる環境があります。
形式的な研修に頼るのではなく、日々の業務におけるミッションの実践と、事業に必要な専門知識を学ぶ機会を組み合わせることで、社員の継続的な成長を促しています。
加えて、社員の継続的な学習を支援するために、以下の補助も用意しております。
<成長支援>
・書籍購入費全額負担
・外部研修費サポート
・サーバ代補助(月1万円まで)
私たちは社員が自律的に学び、成長できる環境を大切にしています。
今後も、継続的に学習できる環境作りに尽力してまいります。