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  • 組織間の連携とコミュニケーションについて

    職場環境2025年8月22日  公開

    組織間の交流が少ないという意見があり、マネージャー陣もそれを課題として認識されているという口コミがありました。実際のところ、部署間の連携やコミュニケーションはどのように行われていますか?また、組織間の交流を促進するために、どのような取り組みをされていますか?

    実態はこうです
    回答者
    Japan CHRO 部門執行役員 幸松大喜
    東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社。同社マネージャーとして、1万人を超える組織のIT戦略や組織改革などをリード。その後板金加工会社の現場に勤務し、町工場の実情を肌身で学ぶ。 2017年末にキャディ株式会社の3人目社員としてジョインし、2024年10月よりCHRO(最高人事責任者)に就任。

    ご質問いただきありがとうございます。

    弊社では、事業の急速な成長に伴い、組織体制やオペレーションも日々進化しています。

    このような成長フェーズにおいては、一時的に組織間の連携に関する課題が発生することもありますが、私たちは、これらの課題に真摯に向き合い、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッション実現に向けて、組織一丸となって取り組んでいます。

    <顧客への価値提供を軸とした連携>
    お客様への価値提供を最優先に、部門間の密な連携を図っています。

    ・フィールドセールス(FS)とインサイドセールス(IS)の連携:
    FSはお客様の課題を深く理解し、未来を描くために、ISと綿密に連携し、ターゲット企業やキーパーソンへの最適なアプローチを練ります。

    【IS×FS対談】キャディ営業のリアルと今Qから始まったタッグ制とは?|登坂幸太

    ・FSとプロダクト関連部門の協働:
    既存プロダクトで解決できない課題が見つかった場合、FSはプロダクトマネージャー(PdM)やエンジニア、ソリューションチームといった部門と協働し、お客様のための新しい価値やソリューションそのものを生み出すこともあります。

    自己最高到達点を目指せ——キャディの営業で味わう“ゼロイチ”の醍醐味|Yunosuke Fujimoto

    ・FSとカスタマーサクセス(CS)の連携:
    契約後もFSはCSと密に連携し、経営層への報告に同席したり、CSが直面する課題の解決を共に議論したりします。
    また、お客様の事業を部門・グローバル規模で拡大するためのコミュニケーションを積極的に行います。

    【キャディJOB図鑑 vol.4】インターン生が聞く、仕事のリアルと魅力 ~フィールドセールス編~|Yutaro Ishiyama

    ・CSとプロダクトチームの連携:
    CSは、お客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートし、具体的な課題解決を提供するだけでなく、プロダクトチームへお客様の声をフィードバックすることで、機能改善や新機能開発に貢献しています。

    人生という名のストーリー、その重要な一章をキャディのカスタマーサクセスで|小岡たかし

    <プロダクト開発における協業>
    プロダクト開発においても、部門間の密接な協業を重視しています。

    ・PdMとエンジニア・デザイナーの協働:
    PdMは、お客様の現場訪問を通じて課題を深く理解し、その解決策をエンジニアやデザイナーと共に活発に議論・開発を進めます。
    キャディのエンジニアやデザイナーはプロダクト思考が強く、全員でアイデアを出し合う文化があります。

    【キャディJOB図鑑 vol.6】インターン生が聞く、仕事のリアルと魅力 ~プロダクトマネージャー編~|Yutaro Ishiyama

    ・QAチームとプロダクトチームの連携:
    QAチームはプロダクトチームと密接に関わり、品質やテストに関するレビュー依頼にも積極的に対応し、プロダクト全体の品質向上に貢献しています。

    QAエンジニアとしてDrawerと自分のポテンシャルを解放するためにCADDiに入社しました|naco

    <マーケティングとインサイドセールスの一体運用>
    マーケティングとインサイドセールスは「タッグ制」で連携し、顧客アプローチを強化しています。

    ・顧客接点の深化と商談設定:
    マーケティングチームは、ウェビナーやオフラインイベント、コンテンツ配信などを通じて顧客との接点を深化・多様化させ、ISがこれらを活用して顧客の真の課題特定と商談設定を行います。
    彼らはアカウントを「面」で捉えた顧客アプローチを強化しています。

    〜入社3ヶ月目のISメンバーで対談〜|Kana Kumazawa

    このように、各部門がそれぞれの専門性を活かしつつ、全社共通の「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションのもと、密接に連携し、互いに協力し合うことで事業を推進しています。

    その他、組織間の交流を促進するための取り組みも積極的に行っています。
    四半期ごとのキックオフや懇親会など、大規模なオフラインイベントを定期的に開催し、社員同士が直接交流できる場を設けています。

    チームごとのランチや飲み会などの非公式な交流も活発で、真面目な議論からプライベートな話題まで、深いコミュニケーションが図られています。

    このような多角的なアプローチを通じて、組織間の連携とコミュニケーションを強化し、社員一人ひとりが「自分の成長がチームや会社の成長に直結する」という手応えを感じながら、ミッション実現に向け最大の価値を発揮できる環境づくりに努めています。

    この回答が、あなたの疑問を解消し、組織連携とコミュニケーションについて具体的なイメージを持っていただけたなら幸いです。

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