
組織体制と部門間連携について
企業の方針2025年8月22日 公開

事業撤退による組織集約後、部門間の連携や顧客志向の体制に変化はありましたか?良い意味で競争が生まれていると聞く一方で、部門間の縄張り意識が強まり、顧客目線での最適な体制ではないのではという声もあると伺いました。現状について教えてください。
- 回答者
- Japan CHRO 部門執行役員 幸松大喜
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを達成するために、事業の集約を経て、部門間の連携はこれまで以上に重要かつ密接になっているのが現状です。
組織間の連携とコミュニケーションについて 【公式】キャディ株式会社 - 「kai」口コミ・評判へ回答するポータルメディア
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弊社のプロダクトは、単なる業務効率化ツールではなく、お客様の部門を横断する「全社変革」を促すものです。
特に、日本の大企業を顧客とする上では、特定部署だけでなく、複数の役員クラスの方々と向き合い、組織全体を攻略するアプローチが不可欠となります。
そのため、The Model型の組織をベースに、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス、プロダクト部門などがそれぞれの専門性を持ち寄り、複雑な課題に対して最適な提案を行うため、以前よりも横連携の密度は格段に高まっています。
例えば、インサイドセールス(IS)とフィールドセールス(FS)では、以前は個別で行っていた商談準備や顧客フォローを「タッグ制」として共同で行うことで、顧客への提案の質と深さが向上しました。
FSは既存プロダクトで解決できない課題が見つかれば、プロダクトマネージャー(PdM)やエンジニア、ソリューションチームと連携し、お客様のための新しいソリューションを共に生み出すことも日常的に行っています。
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ポジティブなマインドセットを持った仲間たちが、お互いを信じ、支え合いながらミッションに向かっています。
私たち自身、仲間のポテンシャル、そして「モノづくり産業のポテンシャルを開放する」ために、今後も挑戦を続けてまいります。