
情報共有の体制について
職場環境2025年8月19日 公開

「最新の情報が掴みづらいと感じます。知らないところでルールが変わることは日常茶飯事でした」という口コミがあったのですが、情報共有の体制はどうなっていますか?
- 回答者
- Japan CHRO 部門執行役員 幸松大喜
ご質問いただきありがとうございます。
弊社は「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」という壮大なミッションを掲げており、その実現のために日々圧倒的なスピード感で事業を推進しています。
この急速な成長フェーズにあるスタートアップという特性上、事業モデルや業務プロセスが常に変化していくことを前提に活動しており、それに伴い組織体制も進化し続けています。
時には「3年かかることを1年でやる」と言われるほどの速さで意思決定が行われ、新しい機能が1週間や2週間ごとにリリースされることもあります。
このような変化の速さが、情報のアップデート頻度が高く感じられたり、一時的にキャッチアップが難しく感じられる要因になっているかもしれません。
参考:
これまでポジティブな印象を持っていなかったキャディに、“この瞬間”、“この仲間”と“この挑戦”をしたくて入社した理由|Tohru Onoe
日本で今、1番イケてるインサイドセールス集団はキャディでしょ。|登坂幸太
しかし、私たちは情報の透明性と円滑な共有を非常に重視し、様々な工夫を凝らしています。
■社内Slackを活用したリアルタイムな情報共有
業務フローやルールの変更、プロジェクトの進捗など、全社に関わる情報は必ず社内Slackの適切なチャンネルで共有しています。
Slackは日常的なコミュニケーションだけでなく、ノウハウ共有やフィードバックがフラットに行われる場としても活用されており、社員が日々の学びや思考のプロセスを発信するチャンネル(timesチャンネル)も活発です。
これにより、リアルタイムでの情報共有とオープンな議論を促進しています。
参考:
今が入りどき?キャディ第二章スタート段階にフィールドセールスとして入るワクワク感|Masashi Maejima
■週次開催の「All Hands Meeting」での全体共有
特に重要な方針や全社的な進捗、成果については、毎週木曜日に開催している全社会議(All Hands Meeting)で改めてアナウンスし、全社に行き届くよう工夫しています。
この会議は数百人が同時接続するオンライン形式で実施され、経営陣からのメッセージや事業状況の共有だけでなく、代表の加藤やCTOの小橋への直接の質疑応答の時間も設けています。
また、グローバルな組織であるため、英語と日本語の両方でAll Hands Meetingを開催し、重要アナウンスやドキュメントは日英併記とするなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーへの配慮も行っています。
参考:
【キャディ入社エントリ】未経験とか関係ない!スタートアップ転職するなら、好きな会社でしょ|武藤幸太 | Kota Muto
■変化を乗り越えるための文化とサポート体制
弊社では、変化の激しい環境で働くからこそ、「変化を受け入れていく姿勢」を非常に大切にしています。
新しい情報や変化に戸惑うことがあっても、上長や他部署のメンターと定期的に1on1をする「ななメンター」という制度を通じて部署や組織の垣根を越えた手厚いサポート体制があり、心理的安全性の高い環境で、誰もが率直に意見を言い、相談できる雰囲気を醸成しています。
参考:
【入社エントリー】キャディの熱量、ほぼ"圧"。でも温かさに救われ生きてる1ヶ月目。|Yuki Furuhashi
このような情報共有の仕組みと、変化を前向きに捉え、お互いに支え合う文化によって、キャディは複雑な課題に挑み、事業を加速させています。
私たちは、このチャレンジングな環境で自らも成長し、「日本発のグローバルで成功するスタートアップ」を本気で目指しています。
もしキャディでの挑戦に少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、カジュアル面談でお話しさせていただけると嬉しいです。