
働き方について
企業の方針2025年6月10日 公開

働き方改革が進んでいるものの、うまくかみ合っておらず業務が溜まっていくというような情報を見かけました。会社としての取り組みがあれば教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
2024年問題もあり、当社では働き方改革や物流業界全体の変化に対応するため、業務量と勤務時間のバランスを見直す取り組みを進めております。
この一環として、2025年5月より各営業所に分散していた業務を本社に集約しました。
これにより、事務処理の効率化を図るとともに、業務量の平準化を実現し、全体的な運営体制の効率化を目指します。
ほかにも、電話応対による残業発生を抑制することを目的に、2年前からは17時以降の電話対応を留守番電話に切り替える対策も実施しております。
全社的に一律の残業制限を設けているわけではなく、業務内容に応じた柔軟な対応を進めております。
毎月の全社会議では各営業所の施錠時間や残業状況を共有し、組合にも実績を報告しています。
勤怠状況については本部でチェックを行い、必要に応じて管理者に対して注意喚起を行うなど、過度な業務負荷が一部の社員に集中しないよう働きかけを強めています。
引き続き、働きやすい環境づくりを目指して、制度面と運用面の両面から改善に取り組んでまいります。