対話型AI機能の搭載について
サービスについて2023年6月16日 公開
対話型AI機能をクラウドサービスに搭載することによって何ができるようになるのでしょうか。
当社は、自社が保有する独自データと最新のテクノロジーを掛け合わせ、新たなサービスを創出し続けることで、モビリティ産業全体のDX化を推進し、業務効率化および生産性向上を目指しています。その一環として対話型AI機能を当社のクラウドサービスに搭載することによって、自動車整備、および鈑金業の業務から経営支援にいたるまで、専門性の高い回答を導き出すことが可能となりました。活用例を以下に示します。
走行中にタイヤから異音がする場合、想定される原因の洗い出しを行うことで、作業効率のアップを支援する。
(画像はイメージ。実際の検索結果は異なります)
ブロードリーフのクラウドサービス『.c』シリーズのユーザーである自動車整備業の課題として、自動車が年々進化しているにもかかわらず、慢性的な人手不足によってスキルアップのための時間を確保できないという点が挙げられます。この課題を解決するために開発されたサービスが対話型AI機能です。
当社は、これまでモビリティ産業における多くの情報を蓄積し、ナレッジを培ってきました。この情報資産を活用した独自の大規模言語モデルおよび知識データベースとOPEN AI社の『ChatGPT』を組み合わせた対話型AI機能は、整備工場の業務効率化に寄与します。そして、創出された時間を有効に活用していただくことができるようになりました。
なお対話型AI機能は、当社の提供するモビリティ産業向けクラウドサービス『.c』シリーズ、および『.DX』シリーズに搭載し、2023年5月より試験運用を開始しています。今後も独自開発の共通IT基盤の高い拡張性を活かし、自社のSaaSの進化を続けてまいります。
対話型AI機能の試験運用についての詳細は、下記のURLよりアクセスできます。ご興味のある方は、こちらもご覧くださいませ。
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