
設計について
商品・サービス2025年5月15日 公開

耐震性や気密断熱性などの住宅の品質を疎かにしているという情報を見かけました。住宅の品質管理はどのようにされておりますでしょうか?
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
当社では、耐震性や気密断熱性といった住宅の基本性能こそ、お客様に安心して暮らしていただくために最も重要な要素であると考えております。
そのため、建物の構造基準については、全棟で長期優良住宅仕様を標準としています。
長期優良住宅とは、国が定めた基準を満たした住宅に与えられる認定であり、耐震性、省エネルギー性、劣化対策など、厳しい要件をクリアした建物です。
2023年時点で全国の新築着工棟数の約29.7%が長期優良住宅仕様とされていますが、当社はその上位30%に入る高水準の住宅をすべてのお客様にご提供しております。
また、住宅性能を客観的に証明するため、すべての新築住宅に「住宅性能評価」(おうちの通信簿のようなもの)を取得しています。
これは、耐震性、耐久性、省エネルギー性(断熱性に由来する)など6つの分野で最高等級を取得しています。
見えない部分にこそ誠実に向き合い、住まいの品質を可視化することで、安心して家づくりをお任せいただける体制を整えています。
今後も住宅性能表示制度を活用し、さらに高いレベルでの施工品質の維持と向上に努めてまいります。