残業時間について
残業2025年11月7日 公開
残業時間の削減に取り組まれていると拝見しました。具体的な取り組みについて教えてください。
実態はこうです
- 回答者
- 改善・教育課担当 石田 礼偉（いした れい）
2016年に新卒入社後、グロサリー部門に配属。
2018年にグロサリー部門チーフ、
2019年にSM事業部採用担当に就任。
2021年からは産休・育休を2度取得し、
復帰後の2025年から改善・教育課にてSM事業部の採用や教育を担っている。
ご質問をいただきましてありがとうございます。
ご質問の通り、弊社では2018年頃から全社を挙げて残業時間の改善に取り組んでいるところです。
残業の理由は店舗・業態により異なりますが、概ねは繁忙期の対応や人手不足、突発的な欠勤への対応などが挙げられます。
こうした残業を減らすために、業務内容そのものを見直しました。
例えば、特に負荷が大きいカウンター業務では、スタッフが対応する時間を短縮するなどの調整を行い、無理なく働けるようにしています。
また、単純な作業を効率化するために、自動発注システムを導入しました。
これにより、社員はマネジメントなどの本来の業務に集中できるようになっています。
さらに、業務をスムーズに進めるため、紙や動画で分かりやすいマニュアルを整備し、現場での教育を効率化することで、実務の負担軽減を目指しています。
加えて、10日ごとに残業時間のデータを配信して共有することで社員の時間管理に対する意識を高めています。
全社を挙げて取り組んだ結果、少しずつではありますが成果も出ており、2021年度から2024年度にかけて、月平均残業時間を4時間削減することができました。
残業時間の削減に向けては、まだ改善すべき点が残っています。
今後も働きやすい環境を目指し、引き続き改善を続けてまいります。
