離職率について
離職率2023年12月27日 公開
人の入れ替わりが激しく、補充がされない状況で仕事が大変になり、辞めていく方が増え続けている。若い人たちが次から次へと辞めていくので、自分の下がいつまでもいません。
実態はこうです
会社全体では、離職率が特別高いという実態はございません。
直近3年の離職率の推移は、以下の通りでございます。
令和3年 全体13.3% 生産部のみ30.0%
令和4年 全体19.4% 生産部のみ34.6%
令和5年 全体10.8% 生産部のみ14.8%
令和5年の会社全体の離職率は10.8%で、厚生労働省による令和4年雇用動向調査結果では10.2%と業界平均と遜色ない状況でございます。
一方で、生産部門の社員の離職率は14.8%と、比較的高い状況でございます。
工場は原料に対する加熱殺菌が必要な仕込みの工程で、夏場は暑くなりやすく、そのような環境を敬遠する社員が退職するケースもあるため、大型換気扇やクーラーを導入するなど労働環境の改善をおこないました。
結果として、生産部門の離職率は令和5年時点で前年の約1/2まで改善いたしました。
加熱殺菌は食の安全を確保する上でどうしても欠かせませんが、引き続き、社員の労働環境にも最大限の配慮をしてまいる所存です。