昇給について
年収・給与・評価2024年7月8日 公開
「昇給額が少なく、役職についても恩恵はほぼ皆無。労働時間と責任だけが増える」という口コミを見たのですが、実際はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
昇給額は半期ごとの評価結果によって変わるものの、人事考課の中位評価である「B」では約3%の昇給幅が見込まれます。また、現行の社内規程における給与は、等級制を採用しているため、等級自体が上がることで約5%の昇給幅となることもございます。
一方、役職は組織内での権限や責任範囲を示すものであり、昇給との関わりを実感しにくいかもしれませんが、役職の昇進は等級の上限に関連する職群の変更や賞与査定、退職金の支給額などに影響しております。
例えば、管理監督者を担う役職への昇進に伴い、職群が変わることで等級の上限が更新され、給与の範囲が広がることなどが挙げられます。
また、労働環境面の改善では、2024年4月に運送業に対する時間外労働の上限規制適用が始まる前から年間休日の増加に関する取り組みを行っており、2024年度では年間休日数を前年より5日間増やして120日間といたしました。
今後も賃金引上げや福利厚生制度の充実を推進し、社員の働きがい、モチベーションの向上を図ってまいります。